目次
店頭買取サービスってそもそもなに?
- 趣味が変わり、着る機会もなくなった洋服
- 新製品を購入して、使わなくなったカメラ・家電
- 一時期コレクションをしていたフィギュア、など。
リサイクルショップを有効活用していきたいと考える人も少なくないですよね。
買取といっても、「店頭買取・宅配買取・出張買取」といろいろな売り方があります。使ったことがないと、どれが自分に合っているのか迷う場面もあるでしょう。
そこで今回の記事では、3つの査定方法のなかでもっとも利用者の多い「店頭買取」について詳しくガイドしていきます。
メリット・デメリット、質入れとの違いも解説しますので、ぜひ一読ください。
店頭買取とは?
店頭買取とは、お店に設置した買取カウンターに不用品を持ち込んで売却する査定方法です。ちなみに店頭とは、店内のうちでもっとも外側に近い部分をいいます。買取王国の店舗も「品物が持ち込みしやすい」よう、店舗入口正面に買取カウンターを設けます。
買取方法の種類
一般的に買取方法は3つに分けられます。
- 店頭買取
- 宅配買取
- 出張買取
店頭買取は前述したとおりですが、宅配買取と出張買取も軽く触れておきます。
宅配買取
宅配買取センター・事務所・店舗に売りたい品を郵送し、買い取ってもらう方法。郵送買取、web
買取と呼ぶお店もあります。買取王国でも宅配買取をおこなっています。
出張買取
出張買取専門スタッフが自宅や指定された場所までうかがい、現地にて買い取ってもらう方法。
訪問買取、遺品整理サービスと言われることもあります。買取王国では、お品物によって出張買取も対応しています。
買取と質入れの違い
買取とはべつで「質入れ」という言葉があります。
質入れとは「質におくこと」、つまり品物を担保として預けてお金を借りることです。
買取の原点は「質入れ」
買取の原点は質入れです。質入れは約700年前の鎌倉時代から存在したと言われています。当時、質入れは土倉(とくら)とも呼ばれていました。また、リサイクルショップの歴史は1760年〜1840年の間に構築が進んでいきました。
昨今ではリサイクルショップでの買取が主流です。しかし、欲しいときにお金を得られ、それが「人びとの生活の助け」になることは、今も昔も変わりません。
店頭買取で売れるもの
では実際に店頭買取ではどのようなものを買い取ってくれるのでしょうか?
買取王国を例に、店頭買取で売れる各アイテムを紹介したいと思います。
ファッション全般
ファッション部門は、買取王国がとくに力を入れるアイテムです。
店頭買取なら「ブランド問わず」お売りいただけます。
- メンズ服・レディース服
- キッズ服
- 腕時計
- 服飾雑貨(帽子・ベルト・財布など)
- 靴(スニーカー・ブーツ・サンダルなど)
- バッグ
- ブランド品、ジュエリー・貴金属
各店舗には、ブランド・ジュエリー専門の査定員を用意しています。
持ち込まれた商品は、一点ずつ丁寧に見させていだきます。
フィギュア
アニメや映画がきっかけで集め出したフィギュア、数量にかかわらずお持ちください。
買取王国の店舗には、アニメ好き、マーベル好きのスタッフも多く在籍します。
家電製品
人気のApple製品、カメラ・PC周辺機器などのデジタル家電も買取いたします。
なお、大型家電については出張買取をご利用ください。
工具
工具買取王国・買取王国どちらでも大歓迎です。
※大型品は持ち込む前にご相談ください。
金券
全国百貨店共通商品券・JCBギフトカード・VJAギフトカード・図書カードなど、使わない金券も持ち込み大歓迎。買取王国でのお買い物ついでに、ぜひ換金させてください。
ほかにも買取王国の店舗では、さまざまな品を売ることができます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
店頭買取なら手ぶらで帰れる
「売れなかったものを、また持って帰るのが面倒くさい」
「どの品が売れて、どの品が売れないのか良くわからない」
持ち込みでこのように悩む人もいると思います。
買取王国では、昨今の処分需要の増加に合わせて「引き取りサービス」を拡大しました。
- 古い家電・時計(ドライヤー・シェーバー・暖房機器・扇風機・掛け時計)
- 書籍(実用書・専門書・ビジネス書・参考書など)
- 食器類(お皿・コップ・急須など)
- おもちゃ・アクセサリー(フィギュア・戦隊モノ※パーツ欠品OK)
- ベビー用品(ベビーカー・ベビーベッド・チャイルドシートなど)
- ぬいぐるみ(ファンシー・景品など)
- 台所用品(使用済みフライパン・鍋・トースター・電子ジャー)
- スポーツ用品(テニスラケット・ゴルフクラブ・トレーニング用品※古いものOK)
また引き取りしたものは、アウトレット店舗での再販、海外に輸出、羊毛原料として再利用するなど、100%に近い形でリユース・リサイクルします。
一部法律や規制の関係で引き取りできないものもございますので、詳しくは買取王国の各店舗までお問い合わせください。
店頭買取のメリット
「わざわざ店舗まで行って売るメリットって何?」
「宅配で済ませれば楽じゃない?」
このように感じる方もいると思います。
シンプルで分かりやすい
店頭買取は、3つの査定の中でもシンプルかつ分かりやすいです。
営業時間内の好きなタイミングに買取カウンターへ持ち込み、
- 金額が折り合えば売る
- 金額が折り合わなければやめる
たったこれだけです。
宅配買取や出張買取にはこまかい条件などがあるため、規約をしっかり読まないとトラブルにつながる恐れもあります。
気軽に査定だけもできるのも、店頭買取の利用者が多い理由でしょう。
取り扱い品目が豊富
各買取方法では、取り扱いできる商品が異なることも多いです。買取王国でも、一部の品目は宅配買取で売ることができません。
なんでもまとめて売りたい(取り扱う品に限る)場合は、店頭への持ち込みがおすすめです。
査定スタッフの顔が見れて安心&信頼性UP
不用品をお店で買い取ってもらう場合、受付や受け渡しは「対面」が基本です。
状況によっては「査定員と会話をしながらやりとりすることも可能」のため、安心感が違いますよね。
買取アップ・各店限定のイベント満載
買取アップ・各店限定のイベントが豊富なのも、店頭買取の特徴でしょう。
キャンペーンは、みなさんの大切なお品物がいつも以上に高く売れる、とてもお得な期間。
買取アップや店舗イベントは、公式のLINE・アプリ等で配信していますので、ぜひ活用してみてくださいね。
価格相談もできる
「リサイクルショップの買取と言えば、価格交渉でしょう」
人気アイテムや高額アイテムの買取では、「交渉が前提」という場合もありますよね。
店頭買取なら、状況・商品によって金額交渉も可能です。
すべての査定での対応は保証できませんが、せっかくお持ちいただいたアイテムには精一杯がんばらせていただきます。
店頭買取のデメリット
反対に、店頭買取のデメリットもまとめてみました。
来店する必要がある
店頭買取はお店に来店する必要があります。
たとえば買取王国を利用したくても、
- 遠くて行けない
- 車がないと持っていけない
- 量が多くて持ち込みは無理
という人は多いんですね。
状況によっては、混み合い、時間を要する
もっとも利用者が多い買取方法のため、状況によっては混み合い、査定に時間を要することがあります。人によっては待ち時間がストレスになるかもしれませんね。
買取王国では、各お店に豊富な古着やフィギュアを取り揃えています。
お時間の許すかぎり、ゆっくりと店内もご覧ください。
店舗により、査定額が異なる
リサイクルショップの買取は、店舗ごとで査定額が異なります。
いくら同じ系列とはいえ、査定員はぜったいに同じにならないためですね。
また在庫状況や売れ筋も異なるため、各査定にて臨機応変に対応するケースもあります。
買取王国をご検討いただいている場合は、まず一度スタッフにご相談ください。どんな些細なことでも、喜んで対応させていただきます。
店頭買取での査定額の決め方
「お店側は、なにを見て査定額をつけているの?」
「店頭買取と宅配買取では、査定金額の決め方も違う?」
買取にて意外と質問されることも多いのが「査定金額の設定方法」です。
基本的に買取王国では、以下の3つを基準に査定金額を決めていきます。
- 市場価格
- 需要と供給
- 過去の買取・販売データ
市場価格
今回は特別に皆さんの疑問にお答えして、リサイクルショップが値段を決める基準・サービスもまとめてみました。
ネットオークション
ネットオークションとは、「インターネットを用いて、品物の購入を競い合う」サービスです。利用する人も多く、モノの価値を知るひとつの指標になります。日本だと「ヤフオク」が最も有名なオークションですね。
業者オークション
業者オークションとは、買取業者や法人のみ見ることのできるオークションです。おもにブランド品や貴金属の値段を決めるときに参考とします。
フリマサイト
フリマサイトとは、個人同士で不用品の売買ができるプラットフォーム(場所)です。昨今はフリマサイトを使うひとも急増してきました。もっとも利用者が多いのは「メルカリ」です。
大手通販サイト(楽天・アマゾン・ヤフー)
楽天・アマゾン・ヤフーショッピングも、市場価格を知るために欠かせません。多くのリサイクルショップや買取業者が、大手通販サイトにて品物を販売しているからです。他社の販売金額を参考にしながら値段を決めることもあります。
オンライン専門店
オンライン専門店とは、たとえば古着、家電、おもちゃなどの通販サイトです。
専門店は「あつかう商品を限定するのが逆に強み」のため、価格の決め方が大きく違います。査定ではあまり参考にしませんが、買取後の値決めをするときに目を通すケースがあります。
需要と供給
査定額の50%は「需要と供給」と言っても過言ではないです。
需要とは「買い手」のこと指し、また供給とは「売り手」のことをいいます。
おもに次の2つを重要視されることが多いでしょう。
- 「着る人、使う人、欲しい人がどれだけいるか(全体)」
- 「今のトレンドに沿っているか(洋服)」
状態がどんなにキレイだったとしても「着る人、使う人、欲しい人」がいなければ、当然、モノの価値は下がります。モノの価値というのは、自分と他人では感じ方がまったく違うんですね。
一方、ダメージなどの損傷があっても「探し求める人が多い品」なら、すこしでも値段をつけて積極的に買い取ることができます。
過去の買取・販売データ
過去の買取・販売データを管理するお店も多いです。
たとえば買取王国の場合、下記のデータも参考にしています。
- 買取王国オンラインストア
- 各店の買取・販売実績
買取王国オンラインストア
買取王国は、店舗のほかにオンライン販売・買取にも力を入れています。
オンラインストアの商品は「各店舗にて販売中の商品と連動」しているため、今どれくらいの値段をつけているのかがリアルタイムに把握できます。
各店の買取・販売実績
これまでの買取や売上データをもとに、価格を決めることもあります。
ただし一部フィギュア・ゲームなどは相場が崩れやすく、お客様によって「前回と買取金額がまったく違う」と感じられるようです。
査定方法によって付け方は違う?
基本的に買取金額の付け方は、全査定方法で同じです。各お店で集めたデータ・市場価格を参考にします。
ただし、店舗ごとで「どうしても集めたい商品(強化買取アイテム)」がある場合は、店頭買取のほうが高くなる場合もあります。
たとえば買取王国では、店舗スタッフの「好き」から強化買取アイテムが生まれることも少なくありません。
ぜひ店舗スタッフに、みなさんの「好き」もぶつけてください!
まとめ | 気軽にまとめて売るなら「店頭買取」がおすすめ
今回は、店頭買取の歴史・売れるもの・メリットやデメリットなどを詳しくガイドしてきました。
買取王国は、ただモノをお店で買い取り、販売するだけではありません。
ふとしたときに「寄れる」「寄り添える」「話せる」関係を、ご利用されるみなさんと一緒に作りたいと思っています。
買取王国がいちばん大切にする「人とのつながり」を、ぜひ店頭で体験してみてくださいね。